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なんかうたた寝して起きたらやってたので見ました。

結婚を一週間後に控えた田舎の高校教師が、元教え子の俳優のオスカー授賞式の謝辞で「特に先生に感謝します。彼はゲイでした」とか言われて大騒動に、という話。俺向けですネ!
で、お話としては全く自覚のなかった主人公の高校教師が実は本当にゲイだった、という方向に進むわけだが、なんか普通にときめいた。ケビン・クライントム・セレック(スリーメン&リトルレディとかミスター・ベースボールの人。スゲー好きだ)のキスシーンとかで。
いや、トム・セレックはケビンを取材に来るテレビレポーターで、実はゲイという設定。で、ゲイであることを否定するケビンにキスして目覚めさせようと(?)したりするわけですよ。やー、いいね、ゲイ! エンディングのムワムワした雰囲気とかもうすっかり萌えた。あのあと二人がつきあいますように!

映画それ自体は、話的に粗が多いけど、ソコソコ笑えるコメディ。
元教え子オスカー俳優のマット・ディロン周りがちょっとな。そもそもどうにも人気スターに見えない貧相さだし(ファンの人スミマセン)、そもそも先生を「ゲイでした」言う動機とか流れがわからない。天然的な思いこみから言ったんだろうし、その洞察は結果的に合っていたわけだけど、もう少しその辺の描写があっても良いかな、と。「先生を助けなきゃ!」と田舎に向かうシーンをもっと前のめりに描くとか。そしたら「ああ、思いこみが激しいのか」とかわかるし納得いくのにな。
あと卒業式の流れがイマイチ共感出来なかった。感動するシーンなんだろうけどなんかイマイチ。

まぁいいんだ。いいんだ。ラストでトム・セレックのネクタイを直すあたりとか、パーティで踊ってて背中がぶつかるあたりのシーンで俺は大満足です。いいな、ああいうちょっとした触れあいから来るナニ。
トム・セレックがバーで落ち込んでいたのもケビンに気があったからとか考えていいかな! 喜んで邪推しちゃうヨ!
良質ホモ萌えエネルギーをありがとう!

……さて、部屋片づけるか。もう5時だよ。ゴミ8時までに出さないと。

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2004年05月01日 04:30に投稿されたエントリーのページです。

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