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ゼブラーマン5巻

電車で読んだら泣いちゃうなぁ、と思いつつ読んだらやっぱ泣いた。俺とか超涙もろい。
俺はじっくりべっとりギチギチにいろいろと描写されていく暑苦しく鬱陶しい話が好きなので(リアルタイムで単行本買ってるとダレたりするが)、正直展開が早いというか、「えーそこソレで済ませちゃうの?」と思う所は結構あったけど、でもまぁ面白かったし、好きだ。良い漫画だった。
真面目な話、山田はいつまでたっても絵が洗練されないし、演出が変わらないし台詞回しに芝居がかった部分が抜けないけど、でも俺は好きだ。

あまり関係ないけどこの間TV番組で、学校の先生が「勉強なんて面白くないものなんだから、そこを面白くさせるのが先生のテク」とか言ってて、それにラサール石井がブチ切れていたわけですよ。「勉強は面白いだろう!」と凄い剣幕で(多分先生のいう勉強とラサール石井のいう勉強がそもそも違うんだけど俺はラサール石井みたいな奴は好きだ)。
その話の流れで別の先生が「勉強の面白さを教えるのが僕たちの仕事だ」的な事を言っていて、それにまた別の先生が「優等生だな」とか「そんな理想じゃダメなんだよ今は」とか「そういうやり方で変わっている(ダメになってるという意味っぽかった)生徒がいっぱいいるんだよ」とか非難ごうごう言われていた。
寧ろ理想を能天気に語るバカな大人が少ないことのほうが問題だと思うんですけどね。
そりゃ大人共が保守的で夢も希望もなくて不平不満ばっかりだったらガキだってそうなるじゃんねぇ。アレもダメコレもダメ、こうしなさいああしなさい。
だから自分に何が出来るかも何をしていいかもわからない、人に聞いて確実な道ばかり取ろうとするガキが出来るんじゃん。
とか思いましたとさ。
子供に挫折のない人生を歩かせたいという気持ちはわからないでもないけど。

この間Gameの方のコメントでも言われたけど、2chなんかでよくある「事前に情報収集して自分に合うかどうかを判断してからゲームを買わない奴はバカ」という理論がどうにも解せないよ。
人の評価を鵜呑みにする前に面白そうだと思ったらやってみりゃいいのに。それで結局面白くなかったり気に入らなかったりしてもそれが何だって言うのか。「ここがつまらん」とか「ここはよかった」とか「こうだったら面白そうだ」とか考えるのは楽しいひと時だし、単純に「つまんねぇ損した」と憤るのもスッキリしていいじゃん。
と脳筋な俺サマは思う。
まぁンなことでバカと罵られても俺は俺の好きなようにやるし、最終的に他人がどう生きて行こうが構わないんだけど。外国人から見たら俺が外国人、というか。文化とか価値観とか無理に押し付けても仕方ないしな。

まぁそんなことを思ったりしつつ、普通に楽しめる良い漫画であったよ。一杯売れるといいね。売れたら緩みそうな気もするけどね。というか売れない苦しみの末に書かれた漫画のほうが面白いような気がするけどね。
とにかくお疲れ様。次の話も楽しみにしてます。

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2005年03月31日 15:19に投稿されたエントリーのページです。

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