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日曜日の朝

猫に顔を踏まれて朝早くに目が覚めた。と言っても10時ごろだ。
猫の野郎は、俺の布団にもぐりこんで腕枕で寝るくせに、寝ていないときは一人フィーバーで走り回るのだ。
いつもなら猫を締め出してもう一眠りする所だが、日も上がっていたので起きることにした。

とりあえず朝飯を買いに行こうと着替えると、ドアを叩く音がする。うちのボロアパートにはインターホンなんてハイテクなものはない。
いつもなら凄まじい居留守をかます所だが、たまには出てみようと思った。

宗教の人だった。

白髪の老人が二人。エホバの人である。
言っていることは良くわからなかったが、穏やかな物腰の人だった。

Q.いろいろと犯罪など怖いことの多い世の中ですが、不安に思うことはありますか。
A.あー、いや、特にないです。(怖いけど心配しても仕方ないし)

Q.何か信念はありますか。
Q.へ? 何についてですか?
A.人生の指針のようなものです。
A.ああ、一応。(心のままに生きろ、そして自分を愛せ、みたいな)

Q.聖書を知っていますか、また読んだことがありますか。
A.知り合いがクリスチャンだったんで。見たことありますよ。(欲しいっつったら1冊くれたし)

Q.エホバの証人をご存知ですか。
A.はい。(前述とは違う)知り合いがそうでしたよ。(どう考えても頭おかしかったし性格悪かったけど)
Q.この近辺の方ですか?
A.いえ、違います。

というような話をしたあと、おじいさんは聖書の一節を読んで、「もうすぐ国境も争いもなくなる、楽園と呼ばれる世界になります。まもなくそういう世界が訪れると聖書は言っています」みたいなことを言って「朝早くにすみません」と自主的に帰っていった。
俺は「少なくとも俺の生きてるうちはねぇな。いくら神でもそりゃ無理だろ」と思いつつ、「どうもご苦労様です」と言って家に引っ込んだ。

おじいさんからもらったパンフを手に、俺は玄関でふと思った。
いつになく早起きして、珍しく来客に対応するつもりになったのも、神パワーだったりするんだろうか、と。
(どっちにしろ入信する気はまったくないが)

俺もオタの端くれとして聖書くらいは読んだことがあるし、宗教もネタとしては興味深く思う。
それで、パンフをパラパラめくってみた。
パンフにはこんなことが書かれていた。

 同性愛は、神に対するはなはだしい罪です。

ごめんエホバ。俺、君とは仲良く出来ないや。

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2005年11月16日 19:18に投稿されたエントリーのページです。

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