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2006年09月 アーカイブ

2006年09月01日

面接記

熱海で一度、次に静岡で目が覚めて、買っておいた弁当を食ってあとはずっと起きていた。
新幹線に乗るのは高校の時の修学旅行以来2度目だ。旅行もそれ以来。出不精だったしなぁ。
天気が良く、たまにはこうやってのんびり風景を眺めるのもいいもんだと思った。
青い田圃を見るのは何年ぶりだろう。

やたらしょっちゅう席を立っていた隣のお兄さんは浜松で降りた。でっかい手帳に陰陽五行が走り書きされている謎の男だった。
その後に来たのは友達らしき女性3人組。昼からビールだぜ。

無事目的地に到着したのは約束の時間の2時間前。念のためかなり早く来たのだ。
新幹線で遠くまで来たというのになぜかビックカメラに入ってスーパーマンのDVDを探したり(なかった。なぜかスーパーマンでもX-MENでもなくバットマンが平台展開されていた)、いまさら証明写真を撮ったり、喫茶店で履歴書に張り付けたりする。
コピーを取りたいのだが、コンビニはどこにあるのだ。
喫茶店ではコーヒーを頼むと小袋に入った豆がついてきた。謎だ。
時計を見る。あと1時間。ちょっと緊張してきた。
そろそろザウルスのバッテリーが尽きそうだ。充電してくるのを忘れた。

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リバウンド

080901-01.png

気でも違ったのかコイツは。

2006年09月08日

新入り到着

ユキが入ってきたカゴを使い廻して到着。泣きもせずに大人しかった。

かごを開ける前からしっぽがふさふさなユキさん。

空慈のサークルにおもちゃを持って入るほどの男だったので大丈夫だろうと軽く考えていたのだが、甘かった。

ユキとは違い、カゴを開けたら速攻動き出した新入り、叡真くん。
しっぽふさふさのまま近付くユキ。

このあと、フギャー!と言って攻撃なされた。びっくりして固まる叡真。
トンネルベッドの中に入れて暫く様子を見ていたが、どうにも慣れそうになく、攻撃を繰り返すユキ。叡真もウーウー言って変な姿勢で奥の方にいる。怪我したら大変だし、可哀相だから隔離しようと取り出したら、べちゃっと何かが。血?!

ウンコでした。
ビビって漏らしたらしい。

緊張してる所可哀相だけど、丸洗い。 そういやユキも来た時はビビって身動きできなくてトンネルベッドの中で小便して、 小便まみれで風呂に入れられたわ(おまけに洗われながらウンコした)。

空慈用のデカいバリケンネルに水と餌とトイレを入れて、暫く様子を見ることにする。
つってもユキがバリケンネルをのぞき込んで威嚇するので、とりあえずタオルをかけて叡真を休ませる。

さて。仲良くなれるかな。
1ヶ月してもどうにもならないようなら、どっちかあるいは両方去勢だな。

一方空慈は相変わらずハイテンションにはね回っており、猫共にはまったく興味がない様子。流石だぜ。

2006年09月15日

ダメでした

8月末に行った面接は残念ながら不採用の通知が来ましたよ。
コンシューマ機のメーカーでは一番作りたい系のゲーム(キャラ萌え主眼だがゲーム自体もソコソコ面白いゲーム)を作る所であったのでとても残念だし、また先のことを考えなきゃいけないから大変であり不安でもある。

だけど引っ越さなくて済んでホッとした部分もあったりする。東京居心地いいからな。遊んでくれる知り合いも何人かいるし。
あと手持ちの金も心もとないし。

つーわけで9月一杯はのんびりして(といっても相変らず仕事は帰宅即就寝という状態だから、先のことを思い悩まないという意味で)、10月は在野期間として肉体改造(ジム通い)とゲーム勉強&作りに励む予定。
ていうか今回の件ですっかりコンシューマ用の、3Dをグリグリ動かすようなハードな勉強をするつもりになってしまったが、そもそもはエロゲを希望していたのだった。

親に胸をはって話せるのはコンシューマ系だが、この間相談した時にエロゲも視野に入れているとチラっと話したので今後はエロゲを主眼に、勉強というより試作ゲーム作りをしよう。多分。
ボブゲは市場と俺の趣味的な問題から難しそうだから、野郎向けの部分を狙って行くべきか。

バイトはどうすっかなー。11月に入ったらすぐ始めるかなー。それとも暫く再就職に専念するかなー。追々考えよう。
気分転化&いろんな意味でのネタ作りのためにバイトしてみたい気分だ。

まぁそんな感じです。
来月は誕生日なので励ましの意味を込めて何かくれても良いですよ!!!!!

ちなみに猫共は初日の騒動が嘘のように仲良くやっているが、動き回って写真が撮れないので報告できずにいる。

新入り馴染む

以下全て俺の膝の上で撮影。パンツ一枚で居ると爪がいてぇのでタオルとかひいている。

とんでもねーやんちゃ者で、動いていないものでもガンガンじゃれまくる。 具体的には俺の腕とか足とか腿とか腹とか胸元とか。 爪が細くて痛いのでやめて頂きたい。
といっても知人曰く知人宅の猫も子供の頃はそんなだったらしく、 単にユキさんが大人しかっただけのようだ。
叡真が膝の上にいるとユキさんが来てくれないのが寂しい。 最初は子猫&新入り(新しもの好き)パワーで叡真に構いまくって ユキさんがグレたらどうしようかと思ったが、 むしろユキさんが叡真に構いまくりで俺がグレ気味。
叡真も(空慈も)可愛いけど俺的にはユキさんが一番のようだ。 夜中に目が覚めて懐あったけーなーと思ったらユキさんがいて和む。
叡真がどっかいってユキさんが久しぶりに膝の上に来たと思ったらこのザマ。 暫く噛まれたり耳舐められたりを無言で耐えていたが、 そのうち反撃して去っていった。

2006年09月21日

お買い物

・プリンタ
 Macリニューアルにより学生の頃に買ったレーザーモノクロプリンタを使わなくなって早数年。とくに出力する必要もなかったのでプリンタを新調していなかったが、このところの転職資料作成でついにプリンタを買うことにした。ちなみに今まではセブンイレブンのネットプリントで凌いでいた。
 思い立ったらなんとやらで帰宅途中にあるビックカメラに寄り、エプソンのインクジェットプリンタを購入。
 文字が主体になるだろうからレーザーが良かったんだが、オフィス向けばかりで高めだったのでインクジェットとした。タイムサービスとやらでー2000円されて6500円。良い買い物をしたように思う。

・コントローラー
 PSのコントローラー3つのうち2つにアナログスティックの故障が発生した。

 純正アナログ黒:普通に動作
 純正アナログ青:左スティックに触れていないのに左右にブレることがある。暫く使用しているとなおる。
 アナログ連射匠赤:左スティックの上方向が効かない。すなわち前に進めない。

 普通に動くコントローラーはあれど、信をやるなら連射パッドが必要。ということで新調。今回はHORIのを購入。ワイヤレスは本体が重くなるから有線で。なかなか使い勝手が良い感じだ。もう1つ買おうかな。

・コントローラーコンバータ
 信を2アカにすっかなーと二つ目の購入。評判が良く一つ目も健在ということでエレコムのコンバータ2個目。

2006年09月26日

映画とDVD

だいぶ痩せてきたのでズボンがダブダブです。-8kg、腹10cm、腿4cm。しかし腹にはまだまだ脂が。
新しいのが欲しいけどあと5kgくらいは落としたいです。よろしく。

何が。
というわけで(?)いつもの感想メモ。

・X-MEN3
ファイナルなんとか。会社帰りに映画館で見てきた。チュリトスとポップコーン食っちゃった。ウェヘヘ。
面白さはまぁまぁ。娯楽アクション大作としてよく出来てるんじゃねぇかと。

ただ登場人物が多い分、個々へのフォーカスは浅め。特に1で主役に近い扱いであったローグ、原作では主人公扱いのサイクロプスの出番はストーリー的に重要ではあるがかなり少ない。
ウルヴァリン&ジーン>プロフェッサー、マグニートー>ストーム>アイスマン、パイロ、ビースト>キティ、エンジェル>新キャラボス格>他。という感じか。
個々の掘り下げについては前作も似たようなもんだったので良いんじゃないかと思う。
てかストームって1作目からそれほど重要な役回りになっていないのにジーンより上の配置になっているところがハルベリー効果で余り気に入らないわけですが。いや、ストームやハルベリーがきらいとかではなくて。

あと、俺は原作をある程度知っているので特に違和感が無かったが、フェニックスに関する設定はアメコミの説明不足やSF(漫画的展開)のお約束を理解していないと飲み込めないのかもしれない。
とくにX-MENシリーズはけっこうボコボコ死人出るし。生き返ったり別人になったりするし。そういう乱暴な展開が映画でも出てきて「良いのかこれはww」と思ってしまった部分はある。

クライマックスについても、「いや、さっきと同じ手で行けば良いんじゃねぇの?」という気はしたが(ああ、ムリか)、でもあそこ、ラスト1歩手前のウルヴァリンの台詞、フェニックスの問いかけへの答え。何を言うかはわかりきっていたが、あの間と演出は素晴らしかった。美しかった。グッと来た。

続編はどうだかわからないが、少なくともウルヴァリンのスピンオフ企画があるそうで(今までも元々主役じゃねぇか)、またアメコミワールドを楽しめるのは嬉しい。

スーパーマンも続編を見たいんだが、次作はロイスのスピンオフらしくて……。ただの新聞記者の話しなんてどうでも良いんだが。そんなものより続編をお願いしたい。

・ナルニア国物語
吹き替え。原作は未読。
話はいかにも児童書だ。ハリポタより児童書っぽい。御伽噺というか、子供だましというか。
魔法とかそういうこじつけ無しに15未満の子供が大軍を率いるとかありえねー、最後がああならもうちょっと成長させてからでも良かったんじゃねぇの?(そうすると1本の映画ではおさまらないかもしれないが)と、思った。
ていうかいくら伝説の勇者様とはいえ、ああいう展開なら離反する奴は出てくるだろう、と。そこを惹きつけると同時に魔法的力を見せるような展開が必要だ。
また、ディズニー映画であるため、徹底した残酷シーンの省き方にちょっと違和感を感じてしまう。
だがしかしそんなお話の不備、微妙な間の悪さを補って余りあるのが、ライオン。
ライオン格好良い! そして何よりエロい!!
当然CGなんだが、涼しげな目元で威厳のある顔立ちがスゲーアレだよ! ナニだよ! 後半の一連の緊縛シーンとか「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」となった。エロかった。良かった。
あと日本語吹き替え版の声優が良い。ライオンと狼と狐。ミノタウロスも色気のある造形になっていた。
俺としてはライオンのためだけでも見る価値があった。また出てくるなら続編も見るぞ!!

・逆境ナイン
馬鹿映画。原作の存在は知っているが未読。まーまー面白かった。
馬鹿馬鹿しいノリが寒くなく、個性としてまとまっていて良かった。といってもこういう馬鹿映画を好まない硬い人を笑わせるほどのパワーはない。
わかっている人が見る分には安心できる出来、という程度。
主人公も良くやっていたが、藤岡弘が良かった。

明日は有楽町に寄る用事があるから、ついでに映画を見てきたいのだが何を見ようか。

ユナイテッド93→先週一杯だった
キンキーブーツ→ビデオでいいかな……
スーパーマンリターンズ→2回目

うーん。キンキーブーツにしよう。

2006年09月28日

DOOM、ブロークバックマウンテン、他

キンキーブーツは満席で見れませんでした。おそるべしレディスデー。

・オペラ座の怪人
Gyaoで。微妙だった。
「スクラップメタル」でなっちが字幕やってることを思い出し、吹いた。詳しいことはすっかり忘れていたが、「お前の心のダークサイド」とか、「情熱のプレイ」とか、出て来た時は素でどうしてくれようかと思った。
あとこれはなっちのせいかわからんが、台詞がつながっていなくて意味がわかんねーところが多々。
そしてこれは脚本のせいだろうが、クリスティーナ? の尻軽っぷりが。特に後半。フラフラしすぎて感情移入できねぇ。
ていうかおれミュージカルわからん人だし。歌と通常せりふとまじってると、「?」と思ってしまう。

・DOOM
吹き替え。
あまり期待していなかった、というか、今までのロック映画同様、ロックが格好よければどうでも良い(他は詰めが甘い)映画かと思っていたら、意外におもしろかった。
ていうか主役はロックかと思っていたら、カールなのな。後半でアレ? って思ってしまった。そうするとオチが読めてしまうし、防止策としての演出なのかもしれないが、前半のロック主眼の撮り方は紛らわしい。いや、ある程度持ち上げるのはわかるけど、それにしてもロック様大暴れ映画かと思うじゃねーか。暴れてたけど。アクションだけ見たらカールより格好よかったけど。ていうかカールぜんぜん強そうに見えないよ。ロック方面にもカール方面にも中途半端になっているように思う。
お話はよくあるエイリアンみたいな話。特殊部隊の雰囲気は良かった。特訓のお陰だろうか。ていうかオマケの特訓風景でナイキのニット帽をかぶっているロック様が可愛かった。
他には一番最初に死んだ奴が好みであった。ああいうタフぶったダメな子に弱い。弄りてぇ。

・ブロークバックマウテン
吹き替えで。イルマー?(忘れた。金髪の方)の声が頭悪そうで微妙だった。
エロまわりはかなりよかった。ああいうガッつくようなセックスはいいね! 特に再会した時のあのどうしようもない感じとかとても良かったと思います。非常に好みです。ああいう「やりたくてたまんねー感」は俺にとってのホモの楽しみの大半である。
ポジションは出来れば反対が良かったのだが。陽気でアグレッシブな方がタチで、寡黙で男らしいけど実はナイーブな方はネコがいいです。でもジャックの乙女っぷりとかラスト付近のイルマーのヘタレっぷりとか可愛かったっスよ。ちょっとBL漫画のノリを思いだしたけど。許容範囲。
ただそれ以外の日常描写がどうにも退屈。ダルい。眠くなる。グリーンディスティニーの時も思ったんだが、ストーリーに必然性がないというか……いや、納得出来ない訳じゃなくて、お話としてそうする意味が分からないというか、要するにおもしろくない。ラストで「だからなんなの?」と言いたくなるところも一緒だ。
合間のグダグダっぷりに「これどうオチつけるんだろう」と思っていたらアレで呆れた。その後明らかになるジャックの乙女っぷりはやはり可愛かったが。それにしてもねぇ。
ていうかゲイ映画ってどうしてもこう、普通の恋愛話にならないな。高尚さを求めたり、耽美的・芸術的、あるいは倒錯的だったり。感傷的な悲恋に終わったり。
趣味としてホモを嗜む一個人としてはもっと俗で生臭くて下らない話がいいなぁ。そこらに溢れてる恋愛映画並のが。いや、そんなに下らないのだとさすがに見に行く気にならねーが、もっと普通のモチーフになればいいのに。くっつくこと前提で、安心してニヤニヤできるキュートなホモの映画が見てぇ。美景とか女性的でない、ハンサム程度の体格の良い男で。
無理か。無理だな。

・のこり
クロマティ高校、エターナルサンシャイン、親切なクジャムさん、隣人13号

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