だいぶ痩せてきたのでズボンがダブダブです。-8kg、腹10cm、腿4cm。しかし腹にはまだまだ脂が。
新しいのが欲しいけどあと5kgくらいは落としたいです。よろしく。
何が。
というわけで(?)いつもの感想メモ。
・X-MEN3
ファイナルなんとか。会社帰りに映画館で見てきた。チュリトスとポップコーン食っちゃった。ウェヘヘ。
面白さはまぁまぁ。娯楽アクション大作としてよく出来てるんじゃねぇかと。
ただ登場人物が多い分、個々へのフォーカスは浅め。特に1で主役に近い扱いであったローグ、原作では主人公扱いのサイクロプスの出番はストーリー的に重要ではあるがかなり少ない。
ウルヴァリン&ジーン>プロフェッサー、マグニートー>ストーム>アイスマン、パイロ、ビースト>キティ、エンジェル>新キャラボス格>他。という感じか。
個々の掘り下げについては前作も似たようなもんだったので良いんじゃないかと思う。
てかストームって1作目からそれほど重要な役回りになっていないのにジーンより上の配置になっているところがハルベリー効果で余り気に入らないわけですが。いや、ストームやハルベリーがきらいとかではなくて。
あと、俺は原作をある程度知っているので特に違和感が無かったが、フェニックスに関する設定はアメコミの説明不足やSF(漫画的展開)のお約束を理解していないと飲み込めないのかもしれない。
とくにX-MENシリーズはけっこうボコボコ死人出るし。生き返ったり別人になったりするし。そういう乱暴な展開が映画でも出てきて「良いのかこれはww」と思ってしまった部分はある。
クライマックスについても、「いや、さっきと同じ手で行けば良いんじゃねぇの?」という気はしたが(ああ、ムリか)、でもあそこ、ラスト1歩手前のウルヴァリンの台詞、フェニックスの問いかけへの答え。何を言うかはわかりきっていたが、あの間と演出は素晴らしかった。美しかった。グッと来た。
続編はどうだかわからないが、少なくともウルヴァリンのスピンオフ企画があるそうで(今までも元々主役じゃねぇか)、またアメコミワールドを楽しめるのは嬉しい。
スーパーマンも続編を見たいんだが、次作はロイスのスピンオフらしくて……。ただの新聞記者の話しなんてどうでも良いんだが。そんなものより続編をお願いしたい。
・ナルニア国物語
吹き替え。原作は未読。
話はいかにも児童書だ。ハリポタより児童書っぽい。御伽噺というか、子供だましというか。
魔法とかそういうこじつけ無しに15未満の子供が大軍を率いるとかありえねー、最後がああならもうちょっと成長させてからでも良かったんじゃねぇの?(そうすると1本の映画ではおさまらないかもしれないが)と、思った。
ていうかいくら伝説の勇者様とはいえ、ああいう展開なら離反する奴は出てくるだろう、と。そこを惹きつけると同時に魔法的力を見せるような展開が必要だ。
また、ディズニー映画であるため、徹底した残酷シーンの省き方にちょっと違和感を感じてしまう。
だがしかしそんなお話の不備、微妙な間の悪さを補って余りあるのが、ライオン。
ライオン格好良い! そして何よりエロい!!
当然CGなんだが、涼しげな目元で威厳のある顔立ちがスゲーアレだよ! ナニだよ! 後半の一連の緊縛シーンとか「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」となった。エロかった。良かった。
あと日本語吹き替え版の声優が良い。ライオンと狼と狐。ミノタウロスも色気のある造形になっていた。
俺としてはライオンのためだけでも見る価値があった。また出てくるなら続編も見るぞ!!
・逆境ナイン
馬鹿映画。原作の存在は知っているが未読。まーまー面白かった。
馬鹿馬鹿しいノリが寒くなく、個性としてまとまっていて良かった。といってもこういう馬鹿映画を好まない硬い人を笑わせるほどのパワーはない。
わかっている人が見る分には安心できる出来、という程度。
主人公も良くやっていたが、藤岡弘が良かった。
明日は有楽町に寄る用事があるから、ついでに映画を見てきたいのだが何を見ようか。
ユナイテッド93→先週一杯だった
キンキーブーツ→ビデオでいいかな……
スーパーマンリターンズ→2回目
うーん。キンキーブーツにしよう。