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2006年11月 アーカイブ

2006年11月06日

ぬこさん


丸洗い


舐め舐め手伝い


復活


なかよし


なかよし2

2006年11月08日

手紙と星条旗

手紙
スゲー号泣した。泣き映画。ちょっと前まで飲んでた漢方薬のせいで鼻水ズビズバな俺様、目の下にハンカチをスタンバイさせてダバーっと泣きながら見ていたら、涙と鼻水でハンカチが顔にくっつくくらい泣いた。
しかし涙もろい俺様が泣くのはむしろ普通。基本。そして泣けるから良い映画というわけでは全くない。俺は泣きたくて映画を見ているわけではないのだ。
で、映画自体の評価はどうかというと、微妙。ていうか普通? 可もなく不可もなく。
なんつーかこう、泣ける。が、泣ける話であるという意外の感想がまるでない。
話はありきたり、わかりやすく予想の範囲内。驚きも感心も喜びもほとんどない。唯一クライマックスで、玉山が手を合わせている姿だけ感心した。それくらい。

ていうか隣の席に座っているおばちゃんがうるさくて参った。
開始30分くらいのしんみりするレベルのシーンですでに鼻水をすすり、ちょっと微笑ましいくらいのシーンでは声を立てて笑う。マジうるせぇ。あんたはアメリカ人か。
バカコメディやファミリー映画ならともかく、わりと暗めの真面目な映画においてそのリアクションの激しさは異常であり邪魔。
っていうか本編前のCM中で既に目についたフレーズなどを読み上げていた。
あんまりにもうるさいので俺はおばちゃん側の耳にインナーイヤーイヤホンをはめ、その上からほおづえをつく感じに鑑賞した。席は劇場ど真ん中であったので、大変映画の音が聞きにくかった。

しかしそのことが映画の面白さを損なったとは思わない。
あ、あと後半「これからは俺がお前を守るから」というセリフが出てきた時、一気に冷めた。「ええー!? そっちかよ!」と。ウンコだと思った。

父親達の星条旗
まぁまぁ。淡々とした、感傷やいやらしい演出の少ない戦争映画。しかしそのぶん娯楽性も低い(戦闘機から攻撃する画面は格好良いと思ったが。弾が煙り引いて飛んでくのがゲームみたいだ)。
でも(多分)史実を元に作っている事から、感心させられる所は多かった。
艦隊のアホみたいな多さや、戦争のアホらしさ。
以前メルギブソンの映画であったシーンだけど、敵味方が向かい合って整列して、片方が鉄砲ズバーンと打つと反対側の前の列の奴らがダダーっと倒れて、次の列の奴らが前に出る。人間が消耗品。
この映画でもそういうシーンがある。というか戦争って基本そうなんだろうな。兵隊は基本死ぬんだよな。もうアホかと。何やってるんだと。
まぁそれでも闘わなきゃいけない時があるんだろうけど。それこそ硫黄島で死んだ日本兵みたいに。
上陸時の、太鼓をメインとしたBGMが勇ましく、それでいてオモチャの兵隊を思わせて滑稽だった。
その後の戦闘シーンでは音楽が一切無く、タダひたすらアホらしい戦闘、消耗品として死んでいく人間のシーンが続く。スローモーションもなく。
帰還後の場面でも、帰還兵を金のために無思慮に使い廻す政府を特別責めるわけじゃない。ただひたすら事実を述べるだけ。淡々としたこの無演出という演出は良かった。

冒頭で字幕がなっちだと知ってゲーっとなったが、特に不味い訳は無かったというか、悪い印象はなかった。でも「ゲー」っとなるし、タイトルにかぶせて翻訳者名だすのやめたら? なっちくらいじゃねぇの、アレ。

次の硫黄島からの手紙も見に行く予定。

2006年11月16日

衝動買い

前に革首輪を買った所に犬の首輪を作ってもらおうかと見に行ってみたら、格好良い鞄が値引きされていてウッカリ購入してしまった。
3万円のものが、内部のポケットが下についているために2万円らしい。
うああ。俺はどうしてこう革に弱いんだ……。

首輪は犬猫3本をオーダーメイドで見積もりをお願いした。
依然買ったものは微妙に長さが足りなくて、ユキさんの首の皮がダブダブになってしまうのだ。叡真にはピッタリなんだけど。

ホントは猫さんには首輪つけたくないんだが、前みたいに逃げ出されると大変なので仕方ない。
でもユキさん、最近は外に出ようとしなくなった。もう満足したんだろうか。発情期じゃないからかな。

DVD適当感想

・アンダーワールド2/★★☆☆☆(イマイチ)
ヒロインの相方(野郎)が割と可愛いので見てみたんだが(アーバンレインの金髪みたいな)、イマイチだった。
吸血鬼と狼男をメインにしたアクション映画なのに、ヒロイン・ヒーローが全然格好よくない。敵のボスも。
ヒロイン(吸血鬼)は見た目黒コートの2丁拳銃で格好よさげだが、超人的で「格好いい」アクションシーンがほとんどナシ。
その恋人、吸血鬼と狼男のハイブリッドでスーパーマンな設定のお兄ちゃんは、肌をグレーに塗って、上半身裸なだけ。やはり超人的なアクションシーンはなし。てか簡単にやられたりする。
なんかなー、全体的に演出がショボいってか、こういう映画に必要なのはもっと派手で爽快な主人公の活躍だと思うのだがどうか。ハリウッドに毒されていますか。
見せ場がトラック(主人公)と羽つきバンパイア(ボス)のチェイスとかね。トラックに掴まってるボスを壁に擦り付けるとか。そんなん人間でも出来るんじゃよ!
なんか方向性を間違ってるような気がした。

・オリバーツイスト/★★☆☆☆(イマイチ)
見るのが面倒くさかった。
世界名作劇場の小公子のように、本当はいい子な孤児が不幸な目に遭うとかそういう話。
序盤に魅力がなく、中盤は芝居がかった不運ぶりに嫌な気分になり、終盤はわかりやすくハッピーエンドに落ち着く。
そして主人公に魅力がない。礼儀正しい良い子という設定で、俳優の見た目は可愛らしい。が、それだけ。ただ不運に翻弄されて部屋の隅っこで丸くなっているだけの、ひ弱な良い子。本人は何もせず(ひたすら煮え切らない)、勝手に状況が変わって幸福がやってくる。ちょっと歪んだ趣味としては翻弄される薄幸の美少年が良いのかもしれないが、映画の主人公としては魅力がない。
映画の雰囲気以外は見るべきところがないと思った。服とか小道具は良く出来ていたと思う。

・イーオンフラックス/★★★☆☆(普通)
普通といっても内容だけ見たら、テレビでかかる、あまり聞いたことない名前のアクション映画くらいの出来。
シャーリーズセロンのプロモと考えればそれなりの出来かと思った。黒髪美しかったよ。

・サウンドオブサンダー/★☆☆☆☆(うんこ)
ジュラシックパークとかそんなレベルのチープなパニックSF映画。とりあえず画が悪い。虫の大群とかCG感丸出しで(服についた虫が明らかに浮いている!)、太古の森やマンションの庭なんかもセット撮影がバレバレな空気感。背景のCGものっぺりしていて、なんだか大昔のわざとらしいスクリーン合成を思い出した。
お話のほうにもヒネリがなく、あとこういうタイムトラベルものでいつも思うんだけど、過去を変えてより良い未来を作っても、本人がすでに経験した悪い現在がなかったことになるわけではないじゃない。
特に過去を変えた主人公が戻る現在は何処なのよ? それもと戻る場所がなくなって消えてなくなるのか? だとしたらそういう行為は「命(存在)を捨てて世界を救った」という解釈でもっと厳粛に描くべきではないかと思うんだけど。この映画に限らず。

・ホテルルワンダ/★★★★☆(面白い)
こういう内容で面白かったというと不謹慎かもしれないが、映画として見ごたえがあった。これは映画スキーの署名運動でようやく劇場公開された作品だけど、このくらいの出来なら普通に劇場公開してたってよかったんじゃないかと思う。
虐殺のシーンとか、本当にこういうことがあったんだと考えるとスゲー怖いな。戦場のピアニストでもそうだったが、とにかく簡単に人が殺される。
それをいろんないみで助けられない世界と自分が寂しい。劇中でもいわれているが、こんな状況がライブ映像としてテレビで放映されても、「怖いなー」で終わってしまうだろう。まず間違いなく。知り合いが電話をかけてきて、俺が頷くかちょっと金を出すくらいで命を助けられるなら、要するに具体的な手段が提示されれば多少の骨は折るけど。
とかそういう面倒くさい話は抜きにしても、お話や演出が良かった。緊迫感があり、素直にのめりこめる。面白かった。

・ミュンヘン/★★☆☆☆(微妙)
やっぱり俺はスピルバーグとはあわねーみたいだ。最初は真面目に見ていたんだけど、なんか途中から面倒くさくなってきた。見続ける魅力がねぇ。

・クラッシュ/★★★☆☆(普通)
うーん。別に悪くはないんだけど、盛り上がりに欠けるというか、凡作だと思った。やっぱり途中でダレちゃったよ。ミュンヘンよりは最後が気になったけど。

・ステイ/★★★☆☆(普通)
画は美しく、演出も良いが、意味不明気味な展開にちょっと見るのが面倒くさい映画。
「これでオチはどうまとめるのかなー」と思っていたら、こう……ネタバレになるので詳しくはかけないが、「それはねーだろ!」というオチだった。
まーべつによく出来ていればアレでも良いんだけど、オチに感じるものがガッカリ感だけなんだよね。満足できない。てか「まさか××じゃねーよな?」と否定したかったオチであった。アワワー
でもまぁ全体通した印象は悪くねーかな。あのオチなら途中の展開や演出、カット割りっつーの? も納得できるし。「あるある!」みたいな。

・ロードオブウォー/★★★★☆(面白い)
武器商人の話。淡々とした展開に、不道徳な主人公なのに説教臭くなく、話自体も意外に楽しめた。面白かった。
主人公はどっちかっつーと悪い奴なのに、軽い語り口のおかげで、その活躍がイヤミじゃないって言うのか。かといってダークヒーローとして喝采するようなもんじゃなく、純粋にどうなるのか興味が持てる。
オチの付け所も良かった。
ミュンヘンとクラッシュを先に見て、「俺はハリウッドのわかりやすい馬鹿アクションしか面白いと感じなくなってしまったのか?」と思ったのだが、コレは面白くて安心した。

2006年11月18日

猫首輪


2006年11月26日

ほほえましい

熱唱 聖闘士星矢自ニュ作F

ペガサスファンタジーも上手い。
でもその後に本物を聞くと流石だ。
最近は普通の歌手の人がアニメの主題歌歌っててちょっとつまらんな(そもそも見ないわけだが)。
てか懐かしいなー。

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