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飲食処 アーカイブ

2007年04月11日

一期一会


一期一会
東村山市野口町1-23-16

どうよこの店構え。東村山駅西口を出て道なりに進み左手、和菓子屋餅萬とお茶屋さんの間の細い道に入ってずーっと進むと、住宅街のなかにぽっとこれが出てくるのだ。格好良いじゃないか!
どう考えても洋酒の出てくる店ではないのだが、格好良いから行って来た。一人で。

店の中が見えないこともあり、ビクビクしながら入ってみたら、お客は座敷に一組だけ。平日だしな!
座敷とテーブルが二つずつに、カウンターが10席くらいの小さな店だ。BGMはジャズっぽい曲。良い雰囲気。
まずは恒例の中生に、お店オススメの生湯葉豆腐と地鶏のたたき、それにジャガイモのサラダを頼んだ。


お通しのホタルイカ。塩辛っぽい味だが、もっとさっぱりしていて、一言で言うと、旨い。マジ旨い。オヤジに食わせたい。


生湯葉豆腐。上に乗っているのはウニと山葵と、キャビア? とんぶり?
一見普通の豆腐だが、濃厚で素晴らしく旨かった!


地鶏のタタキ。本当はレバ刺しを食いたかったのだが、内臓はないとの事で、生に近いたたきを注文。しかしやや後悔。
いや、これ自体は非常に旨かったのだが、水っぽいものばかり頼んでしまった。もっと乾いた食べ物も頼むべきであった。気づいたときには腹いっぱいだった。
おいしかったけど、一人で食うにはちょっと量が多いね……(一人で来るから悪いんだお……)


ジャガイモのシャキシャキサラダ。パセリとベーコン、ニンニクチップの風味が効いていてんめー。

ネットで下調べした際に、「たらふく食った後の2件目にしたからあまり食えなかった」みたいなコメントを見かけて1件目として行ってみたのだが、失敗であった。メニュー(手元にはなく、壁にあるだけ)は酒のつまみオンリーであり、モロに飲み屋。多少腹を満たしてから店に入り、料理をゆっくり食らいながらチビチビやるのが正しい利用法である気がした。
いや、俺はとりあえずメシ食って、腹がこなれたところに酒を流し込む飲み方が好きなのだ。その状態で朝までダラダラ飲みたい派である。


はじめに「おなかすいてるんです」と言ったら「ご飯物がよければ雑炊ありますよ」と言ってくれたのでたのんだ雑炊。
飲み会などで常々「ご飯物を真っ先に食いたいなー」と考えていた俺は、「雑炊すぐ作っちゃっていいですか? 後にしますか?」というマスターに「今食べます!」と元気よく答えたのだが、後から料理を持ってきた従業員さんに「ちょっと早かったかしら。ごめんなさいね」とか言われてしまった。いや、俺が頼んだんですよ!! なんで飯物がしめなんだろうか。
しかしまた水物であるよ。


ビールの後に頼んだ謎の日本酒。メニューにあった酒を頼んだら入荷待ちで、似たお酒を出してくれた。日本酒が全くわからない俺は名前でテキトーに選んだだけだったのだが、おとなしく頂いておいた。やはり日本酒は俺の口にはあわねーな、と思いつつも全部飲んだ。
徳利代りの器がオシャレだ。ちなみにこれらの器は基本マスターが作っているのだそうだ。カウンターにおいてあった紹介記事で読んだ。


キュウリのごま塩和え。マスターがサービスで出してくれたようだ。
ニンニクチップとごまの香りが素晴らしく、めちゃくちゃ旨かった。俺キュウリ大好き。ニンニクもごまも大好き。

たっぷり1時間半、黙々と飲食いして帰ってきた。料理がべらぼうに旨く(いや、今までチェーン居酒屋ばっかりだったせいかもしれんけど)、居心地も大変よかったと俺は思っているが、お店からしたら「なんじゃろこの客は」と思われていたかもしれん。カウンターで堂々と写真とってたしなァ。店で写真撮るのってはじめてだったけど、一言断ったほうが良いんじゃろか。

会計の時、マスターとちょっと会話。また来て下さいね、と言われ、俺もまた行きたいのだが、やはり酒が。日本酒がさっぱりわからねぇし基本口にあわねぇ!
生ビールもおいしく飲めるのはせいぜい2杯目までである。
せっかく居酒屋に行ってるのにウーロン茶ってのも勿体ねぇしなぁ。焼酎、泡盛なら割と飲めるんだけど、銘柄わからんし……。
まぁ次行ったときは正直に聞いてみよう。
あと天ぷら。今回腹いっぱいになってしまって食えなかった天ぷらを頼んでみたい。

でも次はバー探索だ。久米川に行くのだ。自転車で。……一人で。('A`)

2007年04月18日

外食の記録


何日か前の昼飯。モスのリニューアルスパイシーモスチーズバーガー。
パンとミートソースが変更、肉も牛100%から牛豚合挽きになった。
パンは特に感想なし。肉は硬くなった感じがするが、悪くは無い。ミートソースは見るからに薄くなり、甘口に。マヨネーズに負けている感じ。
どれも味としては悪くないんだが、致命的なのは、ソースがゆるくなったこと。余ったソースをポテトにつけることが出来なくなり、そしてなにより、パンがソースを吸い込んでびちゃびちゃになる。後者は俺にとって最悪のハンバーガー。
高校のときから10年以上モスを好いて来たが、そろそろ潮時かな。
最近はもっぱらスパイシーモスチーズ、たまーにライスバーガーというローテーションになっていた。メニューに魅力を感じられなくなっていたところに、この変更。好んで通う理由がなくなった感じ。


本日の昼飯。立川の高島屋レストラン街のインドカレー屋THE TAJにて。タンドリーランチ。
味は可もなく不可もなく。マトンカレーはしょっぱめ、野菜カレーは薄め。どちらもサラっとしていて脂っこくない。
ナンは粘り気が強い感じ。サフランライスが意外にモチモチしていて甘い風味があり、旨かった。ライスのがオススメ。
タンドリーチキンとひき肉の何かは、この店に限らずしょっぱめでパサパサである。


立川ルミネ6階あたりにあるタルト屋、ラ・メゾンにて。イチゴタルトとアールグレイ。
やたら旨そうなタルトが並んでいてつい入ってしまった。そえられている生クリームが甘さ控えめ、脂っこくないさっぱりした感じでとてもおいしかった。

2007年04月21日

牛角で昼飯


肉は半額だった牛タン塩、牛角ロース、ピートロを注文。それに牛角サラダと中ライス、ウーロン茶。

ピートロは旨かったが、牛の方はゴムみたいで不味かった。俺は基本的に硬い肉が好きだが、硬いだけで旨みのない肉は嫌いだ。特にこの牛タン、いつもは800円だというのにこの旨くなさは異常。スーパーで安く売っている豚タンのがよほど旨いわ。
サラダは旨かったけどドレッシングが多すぎてしょっぱかった。
全体的に微妙であった。

2007年05月20日

ラ・メゾン再び

用事があって立川に行ったついでにラ・メゾンで昼飯。
今回はアンチョビとオリーブのクリームパスタに、スペシャルフルーツタルト。正直どちらもイマイチであった。

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パスタ。アンチョビが弱くて、オリーブが強い。
また上のチーズクリームの味が強くて、下の生クリームソースの味が薄い。混ぜて食べるにはチーズクリームが微妙な硬さで、上食っちゃったら薄味パスタだった。
パスタの湯で加減もあと10秒長くても良かったかも?

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タルト。最初は違うのを頼もうと思っていたが、アーモンドクリームという説明書きに惹かれてコレにした。が、アーモンドクリームらしきものは8ミリくらいでそんなに豆っぽくもなく、下はマドレーヌみたいな生地。また皿にひいてある蜂蜜ソースのおかげでタルト生地が皿にひっつき、ナイフで引き剥がさなければ綺麗に食えない仕様。あと俺バナナ嫌い。

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