2005年04月05日
「ここは雑魚ばかりだ」
つーわけでWizを買って帰った。
まずは初心者向け最初のダンジョンをクリアしたLv7までの感想。
・パッケージ
PC版は最近出た1~3パック(インタフェースがクソ。専門学校生に作らせたのかというほど)しか買ったことなかったんだけど、小さめの紙製蓋つき箱に入っていていい感じ。跳ね上げ式の箱はどうしても開けるときに差し込み部分が折れちゃってモギャーとなりませんか。
(あ、8も買ったことをすっかり忘れてたわ。ハハハハハ)
ただ裏面のストーリー概要の日本語が不自由だったのが気になった。
まぁゲーム中に長文が出てくることはないだろうから平気だと思うが、商品の顔なワケで、ちゃんとチェックをして欲しいと思った。
・画面インタフェース
インタフェースは従来Wizで良い。ほぼカーソルキーとエンターだけでポンポンスムーズに進む。帰ったらPSのコントローラーでやろうかな。
その他画面周りのデザインも従来Wiz。もちろんワイヤフレームも選べるけど俺は一応グラありで。ただフレームのパターンを選べるのはいいんだけど、どれもドットの荒い白黒の無機質なものなんだよね。ワイヤーフレームとグラ有りのように、もうちょっとグラフィックに溶け込むような明彩度低めの優美なデザイン(アールヌヴォーな感じとか。ごてごてし過ぎない程度に)があっても良かったのではないかと思った。それがWizといえばそうなんだけどあの白フレームはやっぱり浮くし。
それとフォントがなんか変。つーかイマイチ。単にシステムフォント(MS明朝あたり?)が悪いのか、「エウザ」が「ェウザ」に見えたりすることが結構。つか俺は入力し間違えたのかと思った。
ああいうのもアンチエリアスで表示できるようにはならないのかなー。MacのOSXシリーズみたいに。
・音まわり
音楽はいかにもWizチックなクラシックなもの。ダンマスのが好きだったりする俺にはまだピンと来るのはないけど悪くないと思う。ダンジョン部分はいかにも何か出てきそうな感じが出てる。
ただSEの音がちょっとキツい気がする。カーソルを動かしたり決定する音がギンギンしてて耳障り。ボリューム弄れるのかな。
ドアを開けたときの音と戦闘に入るときの音のつながりは緊迫感があって宜しい。むしろドアあけて何もいないと拍子抜けしたりする。
・シナリオと雰囲気
Wizは1~3が良いという人には同意するが(といいつつやりこんだことはないダンマス派)、導入部だけは6が好きだったりする。
当時中学生くらいの俺は雑誌の付録のPC版6体験版(5インチだった気がする)で城巡りを何度もやり、城に立ち入ったときに出てくる情景描写の文とそのタイミングに感銘を受けた(その後PS製品版を買って、城の後の展開に失望した。3Dダンジョンゲームは潜る感じを大切にして頂きたい)。
ドットの荒いメタメタな風景といかにもアメリカンなキャラ絵の中に、簡潔な情景描写で古城の息苦しさとか、危険地帯に足を踏み入れるのだという緊張感とかが実感出来た記憶がある。なにぶん昔のことなので美化されているかもしれないが。
シナリオはあっさりめでいいんだけど、ああいうのまたやってくれないかな。ダメかなぁ。
で、コレはそのへん非常にあっさりというか何もナシ。導入のストーリーと所々にオッサン(ハなんとかいう国王さまだったと思う)が書き残したメモがあるだけ。
つかこの基本設定、「昔オッサンが踏破した迷宮」ってのがマンチな俺にはムカつくわけですが。使い古しのお下がりなんてイヤ! みたいな。チュートリアルを兼ねるにしても最初のダンジョンだけでいいし。「ここには雑魚ばかりだが初心者には丁度いいだろう」とか余裕ぶっこいてる様がムカつく。ムキー!
まぁ3つあるから最後のダンジョンは途中までしか行った事無いといいなぁ。と思いつつ。
そういうの抜きにしても「新興王国の近衛兵育成のためのダンジョン」という設定がどうも。冒険者で国に仕えたいと思う奴ってそんなにいるのかな? と。むしろそっちのほうが多いんだろうか。
いや、多分中にはそういう奴もいつつ、「最深部までいけるような優秀な人材をスカウトしてみよう」程度の気持ちなんだろうとは思うが。少なくとも俺と俺のキャラクターどもにはそういう気持ちはまったくないのでさっぱりですよ。
もちろん国王が萌え野郎だったりすると話は変わってくるわけだが。
Get the ass(下品)。
・システム
基本はWiz1~3でありつつ、飛び道具とかバックスタブとか5~あたり。更に武防具に魔法付与するシステムが。
魔法付与システムで、中盤以降あふれがちな金貨の使用場所を作っているようだけど、俺は全然使用してないんで使い勝手とか効果の程は不明。まぁランダム付与らしいんで、いいのが出てくるまでつけたり消したりするんだろう。良い武器防具が出てくるようになったら試してみようかな、と。
あと魔法名は何で変えたんだろう? 版権とかの問題かな? 「ぱっと見わかりやすく」とか行ってたけどケアルとかホイミとか覚えちゃえば一緒なんだから古い名前にしておけば良いのにと思った。
俺はそんなにこだわりはないけど、上位魔法の「メガ~」というのがイマイチ気に入らない。「ヒール」の上位が「超ヒール」とかそんな安易な命名で良いのかと。
・グラフィック
最初は末弥さんのイラスト、ということだったけど、デザインだけなんすね。つか5あたりのモンスターそのまま持ってきて違う人がリテイクしてるみたい。
基本的には新しい絵の方が嬉しいんだけど、末弥さん、というか末弥様の絵が神々しすぎるせいで、劣化コピーになってしまっている所も少し。特に人型をまんま同じデザインで書き直しているものは「これなら元のでいいですよ」というのが(これは寧ろ絵師さんがかわいそうだ)。獣系は結構良いと思うんだけどね。
あとPCの顔グラがもう少しパターンがあると良かったなぁ。これも末弥さんに沢山描いてはもらえないんだろうし、他の人のをつけたところで見劣りするような気がするが。
カードワースとかRPGツクールの素材を拝借しようかな、と思っている。
・全体的には
「まぁこんなもんじゃない」という醒めた印象。
すくなくともGAME Watchのレビューのように絶賛するほどのものじゃないような気がするのは俺が熱狂的ファンではないせいなのか。1~3が好きで、それ以降の展開に歯がゆい思いをしていたり、「1~3のシステムまんまでシナリオとマップだけ新しくしてくれ!」と思っていたような人たちには「キター!」って感じなのかもしれない。
1~3パックの移植ぶりなんか酷かったしなぁ。
つか特別複雑なシステムでもないんだし、誰かが基幹システムとシナリオ・マップエディタを作ってしまえばコアなファンは大満足な気がするんだがどうか。
アメリカなんかにはそうの作っちゃう人いそうだけど、いないのか、出来ても流行らなかったのかなぁ。
投稿者 jeha : 2005年04月05日 02:05
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