2005年07月21日
[絢爛]夜明けの来ない船
撃墜数が300を越えた頃から、周囲の反応が変わって来た。
エステル「戦闘民族の私から見ても、あなたは恐ろしい」
リン「いやはや。見るだけで殺されそうだね」
セラ「怖い……」
アンナ「人を殺していい気になってるエースパイロットさんね」
他にも言われたと思うけど、こんな感じ。
怯えるだけじゃない人もいる。
ドランジ「周りの言うことは気にするな」(何気に嬉しかった)
カオリ「あの頃のお前にまた会えて嬉しいよ」
ヤガミ「さすが絢爛舞踏だな」
単に親密度のせいなのかもしれない。
ただ、最初は褒めて(?)くれたヤガミも、350を越えたせいか、「絢爛舞踏か……」と考え込むようなセリフになった。
カオリはどうだかわからない。カオリは死んだから。
ポー教授が死んだ後、政治家の座に座ったスイトピーは、都市船へ陸戦部隊と政治家を送り込んでのTV局占拠を好んだ。俺がいる間だけでも8回はやったと思う。陸戦部隊は疲弊して、占拠は失敗することが多くなった。9月のある日、ついにカオリが死んだ。一時的に陸戦部隊に入り、人材を見てみると、90人くらいいたはずの一般隊員が10人まで減っていた。
もっと早く気づけば良かったとか、思ってみてももう遅い。
でもだいぶ、人が死ぬのには馴れて来た。
その後、好戦的なスイトピーの代わりにノギちゃんを政治家にした。
ノギちゃんは冥王星に行ってしまった。
ヤガミとは相変わらずだ。
冷却期間を置くことには失敗したような気がする。
8月の半ばに、フラフラD2の通路を歩いていたら、前からヤガミが歩いて来た。トイレに行くのかな、と思って通り過ぎようとしたら、ヤガミは話しかけて来て、俺の体調を心配すると、走ってデッキに戻って行った。
まだちょっとは愛されてるのかなぁ。
そんなことを思った数日後、エステルが言った「ヤガミとマイケルが付き合ってるらしいんだけど、何か知ってる?」
ヤガミ→マイケルの性愛:199
マイケル→ヤガミの性愛:136
慌ててマイケルを機関室送りにした。
その反動もあって、一カ月経たずにデッキ常駐に戻ったせいか、ヤガミは相変わらずつれない。嫉妬は収まったようだけど、向こうから話しかけてくる時は、大抵険しい顔で戦況の話を振られる。光国が攻めて来た話とか、アンナの話とか。
ヤガミがD3通路を歩いていると、マイケルに会いに行っているのかな、と、俺はちょっと悲しくなる。
デッキに戻ったせいか、女性陣にマッサージを頼まれることは少なくなった。
ただ、エステルだけはたまにデッキまで来て頼んでくる。更にこんなこともよく言う「ヤガミとマイケルが付き合ってるらしいんだけど、何か知ってる?」。
…………。
もしかしてお前、ヤガミに「カオルとクリサリスが付き合ってる」とか言わなかったか。
万が一俺とヤガミが別れることがあっても、次に行く所はお前の所じゃないぞ。
そんな感じ。今冥王星にいるノギちゃんが帰って来たら、ヤガミを政治家に据えてどこかに行ってもらおうかな、とちょっと考えている。死んだら死んだで。
まぁ、派遣したところで元には戻れないかもしれないし(そもそも最初のころのヤガミはそんなに愛想よかったっけ?)、エンディングトライも70年を越えたから、ノギちゃんが戻ってくる前にゲームが終わるかもしれない。
今は艦を去ったBLがよく言ってたっけな「あなたは自分の存在を否定するためにこの世界にきた」って。OversSystemも良く言う。
ヤガミも似たようなこと思ってるんだろうな。100年の平和を達成したら、俺はもういらないんだよな。
ある日都市船で、火星原住民のお爺さんにこんなことを言われた。
「グレートワイズマン、火星の民にもいつか平穏が訪れると約束して下さい」
俺はグレートワイズマンではないけど、約束した。
残りの2年半以内に、少なくとも100年の平和は訪れると思うし。
お爺さんは長い感謝の言葉を述べて、人ごみに消えていった。
ああ、でも、お爺さん。助けて欲しいのは俺のほうなんだ。
投稿者 jeha : 2005年07月21日 11:01
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