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2006年01月16日

「ストーリーを楽しみたいなら小説読めば良いじゃない」という意見

はい主にストーリー主眼でゲームをやっている俺サマの登場です。
時として「ストーリーを楽しむために手の込んだゲームシステムなど不要」とすら思う。タイトルの言葉を投げかけられたのも一度や二度ではない。

ゲームをゲームとして楽しんでいる人が、そう言いたくなる気持ちはわかる。
エロゲにおいて巧みなストーリーとエロさ(ヌキ度)を両立させるのが困難なように、ゲームにおけるストーリーとゲームシステム(ゲーム性)もまた両立困難な要素であるという点には同意する。
が、しかし、ある特定のゲームをストーリー目当てにプレイしている人間に向かって、この言葉を投げかけるのは適当ではない。

なぜなら「何でも良いからストーリーを楽しみたくて該当ゲームをプレイしている」のではなく、「気になった設定やキャラクターがあり、その顛末を知りたいから該当ゲームをプレイしている」のだ。
だから俺は言う。
「このゲームをプレイするのと同じだけの情報量を持った小説や映画があるなら考えるよ」と。
番外編や続編や映画用オリジナルストーリー等ではなく、全く同じ情報、そして感慨を得られる他メディアだ。
まずありえない。

また仮にそういったメディア展開が存在するとして、100%ゲームではなく小説(映画)を選ぶかというとそうでもない。
リンク先のリンク先(ストーリー神話の崩壊とゲーム業界の「ストーリー病」)の引用でこういう説がある。

『感情のストック&リリース
「何故ゲームで人は泣かないのか?」―それは映画などは感情がどんどんストックしてあるとき規定量を超えてしまうので「泣いてしまう」が、一方ゲームの場合感情のストックがたまった後に、アクションを起こすことでそれをリリースする。従って、人はゲームでは泣かない。受動のメディアと能動のメディアの大きな違いはそれである』

なるほど納得。クソ涙もろい俺サマもゲームで泣いたことはない。
が、しかし、ゲームでストーリーを楽しむにあたって、この「リリース」の時間が大きな要素であると俺は思う。
ユーザーはイベント等でストックした感情を、アクションでリリースすると共に消化し、理解することが出来る。小説で印象的なシーンごとに本を閉じて熟考する人間は少ないだろうし(そんなに面白い話なら寧ろ急いで続きを読んでしまう)、映画の場合は強制的に話が進む。
また、ゲームであるからこそ生まれるストーリもある。たとえば「ボス戦をHP1でギリギリ勝利」とか、「瀕死の××を恋人の○○がかばって死んだ」とか、偶然に生まれるものだ。もっともこれはストーリーのないゲームで楽しめる部分だが。
そして更に、自分が操作している=俺主人公という感覚。
(書くの面倒臭くなってきた)

全く同じストーリーを追い、情報量が同等だとしても、得られる楽しさや刺激の種類は、ゲームとその他メディアでは違うものだ。

そういうわけで、ストーリーを楽しむにあたって、ゲームというメディアは小説や映画に比べて劣るものではないし、「ノベルゲー以外のゲームにストーリーは不要」という意見は普遍的なものではなく、一個人の嗜好でしかない。と俺は思うのでした。

という感想と同じようなことを冒頭の人も書いていたというオチ。

あと桜坂消防隊とか「ストーリー病」の典型だと思う。あんなクソストーリーはいらんわ。日常的消火活動だけでも充分だっつーのに。
とりあえずストーリーをつけてしまう理由としては「手っ取り早くクリア感(達成感)を与えられる」とかそんなとこスかね。

オマケ
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投稿者 jeha : 2006年01月16日 18:06

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