2006年08月08日
ジルオール インフィニット序盤の感想
ネトゲ廃で信でブイブイ言わせている知人が久しぶりにオフゲやりてぇとか言うのでFF12を強烈に推しておいた時代逆行型の俺。誰が何と言おうが俺は12好きなんだよ! 楽しかったんだよ!
ただ買ってから文句言われても困るので世間的な評判は悪いと伝えておいた。買うかどうかわからんけど。でも12の批判のほとんどは戦闘システム(俺はこれ大好き)と、シナリオ(確かに中途半端な部分がある)、主人公の影の薄さ(俺的にはむしろポイント高い)、FFらしくないこじんまりとした侵略話(これも俺は好き)と言った辺りにあると思うので、FFに強い思い入れがなければ平気だと思う。ていうか12でなければ良かったのにな。FFじゃなくてよかったよ、これ。その方が松野ももっと自由に作れたんじゃねーかって気がする。
後もう一人信をやっている人には大神を勧めておいた。
と、前置きが長くなったがジルオールインフィニット。以前から良い評判を度々耳にしていたので、期待して廉価版を購入してやってみた。
結論から言うと、厳しい。失敗したかもしれん。街の二の舞だ。
何がどうってまず古臭い、バタ臭い、クサい。肥作だし、どのくらいリメイクされたんだか知らねーが元は昔のRPGであるのである程度は仕方ないのだが、それにしてもどうかと思うシナリオ・演出の不味さ。
当然主人公は野郎を選び、まずチュートリアルで始めてみた所、男勝りで女ながらに騎士を目指す妙齢の幼なじみとセットになる。というかオープニングでモンスターに襲われて主人公は気を失い、そこに助けに入った幼なじみの「あなたは私が守ってあげる」というわかりやすいモノローグ。ヤバい。ヤバイ匂いがしやがるぜ!
おまけにこの幼なじみ、笑い方が「くすっ」である。台詞で「くすっ」と笑う。「くすっ。主人公はあいかわらずね」みたいな使用法。あああああああああ。なんだこりゃあああああああ。
自警団に頼まれたゴブリン討伐に失敗し、リベンジのため早朝町を抜け出した主人公。よし行け! 男らしく旅立つのだ! と思いきや、現れたのは幼なじみ。
「やっぱりいくのね。くすっ。ちょうど私もこっちに行くの」
いやあああああああ!!
リセット。
カユい台詞に耐えられませんでした。
このゲームはスタート地点によってベースとなるストーリが変わるので、別のスタート地点を選択。今度は旅先の村です。
主人公は父親と旅の途中。ホッと一息ついたらみょうちくりんな格好をした元気少女が登場する。彼女は天涯孤独の身で、主人公の父親に拾われたようだ。その後父親が速攻死んで(この辺の演出がまたショボい)、当然女子と共に旅をすることに。
リセット。
さぁ最後は田舎町。ここでは同じ年頃の男子2名と悪ガキ3人組を結成している主人公。ヤッタ! これは期待がもてそうだぜ!
と、思う間もなく一番ヤンチャなガキが怪我で寝込み、おっとり系の角男子と復讐の旅に。
角男子「僕に力があれば××を守れたのに……」
はわわわ。こういうの面倒くせぇなぁ。角男子が190cm×100kgくらいの気は優しくて力持ち系だったら良かったんだけど。
でもまぁもう他にスタート地点ないし仕方ねーか。俺が気に入らなくても主人公はこれまで仲良くしてきたという設定である以上、コイツを切り捨てて話を進めるわけにもいかん。ていうかそうするとヤンチャボウズも助からなさそうだし(ガキだからどうでも良いといえばよいのだが)。ある程度話に区切りがついたら外すかー、と話を進めていたら、重要人物っぽいロンゲ美形な優男が出てきて言った。
「くすっ」
もうダメだと思った。
まぁそんな感じに一々こう、ラノベくせぇんだよ展開もテキスト(台詞)も。
別にラノベが悪いわけじゃない。俺も昔はSWシリーズとか読んださ。これはあくまで好みの話であって、いうなれば巨乳が好きか貧乳が好きか、みたいな次元の話だ。そういう意味で俺はこういう軽いノリのテキストがとても苦手なのだ。あかほりさとるとか大嫌いだったのだ(たとえが古いあたりに時代を感じて欲しい)。
そしてこういう展開の話は若かりし日に読みつくしてもう飽きたのだ。
クサい台詞を吐くにしても松野くらいのシニカルさが欲しいのだ。
テキストに加えて、ビジュアル面での演出もヘボい。昔のドット絵のRPGのように、引いた絵のままキャラクターが動作するのだが、この動作もショボければ間の取り方も悪い。
常に無言の主人公がNPCの台詞に対して取ってつけたようなモーションで頷いたり首を振ったりしている間、当然操作は受け付けず硬直したまま。かなりストレスが溜まる。こんな演出なら無くていいよ。台詞だけでいいよ。
発売日的にはベイグラとそうかわんねーんだけどなぁ。仮にもスクエニ作品と比べるのは酷だろうか。
更に久々のエンカウント性/コマンド式バトル。FF12の戦闘が非常に快適であったので、エンカウント時の長めの読込みなどにイライラすることしきり。コマンド入力も戦闘演出を飛ばすための連打も面倒臭い。
思い起こせば俺がやったPS2のRPGといえば、BUSINとFF12くらいだ。BUSINはWIZ系列だし、ジルオールをFF12と比べるのは酷だろう。
更にさかのぼって一番最近やったPRGは一昨年くらいに実家で兄貴から借りて来たDQ6(7だっけな?)。2時間保たずにやめた。
それ以外はアクションやアドベンチャー、そしてネトゲばかり。俺のRPG耐性は大幅に弱まったようだ。ついていけない。
まとめてみる。
・テキストもシナリオも肌に合わない。
・演出がヘボい。
・オーソドックスなRPG的システムに耐えられない。
・型どおりのキャラばかりで、俺にとって魅力的なキャラクターがいない(序盤では出てこない)。
それでも徐々に感覚を慣らしつつ、ちくちくLv20位まで進めてはみたのだが、先を進める意欲が全くなくなっている。
このままお蔵入りかもしれない。
投稿者 jeha : 2006年08月08日 17:46
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コメント
いちいちとても共感しますよくわかります>じるお。
PS版の悪いところまで全部律儀に移植したという噂でしたが、ほんとにそうなのかー。
ダメ出しポイントが全部PS版と一緒で笑える。くすっ。
投稿者 森聖 : 2006年08月08日 21:47
いやあああああああ!!<くすっ
いやホント、最初に見たときは顔が歪みました。駄目だああいうの。ロンゲ美形と会ったときの弱説教の話し方とかまさにラノベっぽくて身悶えたです。
メネアとか、あとなんか実は凄い人っぽい冒険者の兄ちゃんとか、俺の好きそうなキャラなんですけどねー。なんか萌えきれないですよ。トホホ
投稿者 jeha : 2006年08月08日 22:50
あーあと音楽が。音楽が最悪でした。特に旅人で父親が死ぬときの「ルールー」みたいな音楽。ン十年前のシリアスアニメ(ヤマトとか777とか)でかかりそうな曲。吹きました。
投稿者 jeha : 2006年08月08日 23:37
あー音楽も確かにひどかったです。
しかもPSの時は音質もヘボだったっすよ。ファミコンかよってぐらい。
ゼネさんは私も狙ってましたけどね(バレバレ)。
でもなんかスタッフがキャラ萌えしてる印象があり、今ひとつのれなかったです。
投稿者 森聖 : 2006年08月09日 19:31
俺も今のところゼネ狙いなんですけど(その割に名前を忘れる)、仲良くなろうと思って酒場に話しかけに行くと、連打すれば10秒くらいで終わる会話がモーションで1分以上に引き伸ばされたあげく、毎回同じ台詞なんですよね……。
あとはまだ会ってないけどレーグかな。次点で赤鎧のオッサンとか。森聖さんとは趣味が概ね合うから和みますわ。
投稿者 jeha : 2006年08月09日 20:13