2007年10月12日
DS西村京太郎サスペンス 新探偵シリーズ 「京都・熱海・絶海の孤島 殺意の罠」

買いました。クリアしました。
総プレイ時間12時間。
うち本編(連続長編3本)8時間、オマケ?(短編50本)4時間。
■まとめ
古き良き探偵ものアドベンチャー(2時間サスペンスドラマ風)と言ったところ。
ゲームとしては凡作以上、良作未満といった感じ。手堅くまとまっているが特筆すべき長所があるわけでもない。文句がない訳じゃないが、殆どが細かいところ。
同じシステムで1980〜2980円くらいにして、コンスタントに新作(続編)をリリースしていくようなビジネスモデルがあっても良いと思うんだがどうか。漫画とかアニメみたいな感じでさ。
■難易度
低い。本編は紙芝居に近い親切設計。ファミコンアドベンチャーの選択肢アタック的に画面内をつっつけば話が進む。行くべき場所も誘導がある上、調査ポイントのあるエリアには「!」があり、調査が済めば「ここにはもう何もない。移動しよう」とセリフが出る。
推理ポイントでは多少の記憶力やら観察力が必要だが、間違えてもペナルティは特になし。
ストーリーを追うことに重きを置いているというか、ライトゲーマー向きのゆったり仕様。
■ストーリー
軽め。西村京太郎の本も2時間ドラマも興味がないので比較は出来ないが、愛憎やら重い話はほとんどなし。金田一少年の事件簿とかそんな感じ。
所々に強引な部分はあるが、それほど気にならなかった。本編中のとある舞台には「そりゃねーよwww」と思ったが、背景を知ったら「そういうことなら仕方ないか」と納得出来た。
■やり込み要素
1回やれば充分。キャラクターはオーソドックスで薄味。シナリオ分岐もない。ストーリーは悪くないけど何度もやり直すほどじゃなし。ということで、俺は早々に売る予定。
ただ値段が安いし、これからのアドベンチャーの発展を願って買ったこと自体は後悔していない。
ただどうしても1点、気になるところが。俺の購入動機である主人公が……
どこが35才だこのヘタレ!
てか35才ヒゲのくせに一人称「ぼく」のヘタレとかありえねーだろ、と。しかも初っぱなから27才の幼なじみ女子頼みとか……。どう考えても主人公の年齢設定がおかしい。
25才の軟弱野郎なら何の問題もないんだが。それなら俺は買ってなかったけどね!
ガキやらヘタレ主人公にはもうウンザリなんですよ……
まぁガタさんが可愛かったし、幼なじみとのラブコメも控えめだったからなんとか最後までいけたが。
もっと渋めの大人の話がやりたい。
投稿者 jeha : 2007年10月12日 18:58
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3年前、ぼくに……、いや、親父とぼくたちの身にある忌まわしい事件が起きた。
絶望・悲しみ・無力感……さまざまな感情に押しつぶされた、ぼくは……、
結局、すべてから逃げる事を選んでしまった。
それはまさに、現実逃避という名の旅だった……
でも、逃げ回り続けて3年、日本すら飛び出していたぼくは、ある日、気づいた。
この悲しみは、現実と向き合って、戦ってこそ、乗り越えられるという事に。
そして今、ぼくは、新しい道へ一歩踏み出そうと日本行きのチケットを握っている。
情けない過去に別れを告げる為、ぼくは新たなる決意をした。
それは。かつての親父と同じ……、
『探偵』になる事だった。
(やっと到着!)
(親父が遺した探偵事務所……。あの事件以来だから、来るのは3年振りか……)
(生前、親父はよく言ってた)
(『探偵に必要なのは――、努力と誠意と人脈だ!』…と)
(それはまさしく、今のぼくが持ち合わせていないものばかりである)
(でも、きっと大丈夫!)
(ここに来れば、『彼女』がいてくれる)
(親父が鍛え上げた、優秀な女性探偵の『彼女』……『彼女』こそ、唯一の頼りだ)